完全にバリアフルな日常(笑) 相変わらず、写真いっぱい
最近更新するのは、このカテゴリーばっかり(笑)。
「バリアフリーの日常」なのに、真逆の「バリアフル」情報をダラダラと垂れ流しているコーナー。
今回は、日帰りバスツアーに参加してきた。
ツアーバスなので、もちろんノンステップではないし、もうこの時点からバリアがある。
2回の休憩を含めて、往路約4時間!のバスの旅。
16時に、上高地バスターミナルに停車してあるバスに集合し帰京。
復路ももちろん4時間かけるので、つまりこのツアーは全12時間の丸々半日を費やす長丁場。
中央道下り松本ICで一般道に降り、国道158号をぐんぐん進み、バスは最初の下車場所である大正池に到着。
大正池に行くには、まず階段を下りなければならない。
立ち枯れの景観がキレイなこの池も、堆積する土砂のために年々面積が縮小していると言われている。
何か……雲行きが怪しくなってきた?
バスの中で、添乗員さんが「3時くらいに雨が降るかも……」と言っていたが、こんな早い時間から雨が降ってきちゃうの??
折りたたみ傘と、100円ショップで買った雨合羽を着て更に歩いていこう。
だけれども、水は川底が見える程キレイ。
河童が棲んでいそうな流れの速い川だからとか、橋が架かっていない時代に、頭に衣類を乗せて川を渡った姿が河童に似ていたからとか、ここにも諸説あるみたい。
どちらも、そんな理由で橋の名前にするなよとツッ込みたくなるね(笑)。
山の天気は変わり易いの言葉通り、さっきまでの大雨がちょっと落ち着いてきている。
それでも、まだまだ傘や合羽は手放せない。かっぱ橋なだけに(面白くない)。
幻想的な風景が続く。
この辺から、どこを撮ったかよく覚えていない(笑)。
ちょっとダラダラ画像を貼り続けていく……。
途中から遊歩道が工事中になっていたので、車両専用道路を通らざるを得なかった。
車両専用だから広いし道はしっかりしていたけど、見える景色は何だか味気なかった。
明神池には、「明神一之池」と「明神二之池」があり、これらを見るためには拝観料(300円)が必要。
この池だけでなく、今まで歩いてきた場所の殆どが、自然をそのままにするためか、最低限度の整備しかしていないので、足元が不安定。
車いすどころか、歩くのも大変。
一之池から二之池までは、通路の大半が木の根が張り出した状態なので、雨で滑りそうなのでちょっと怖い(笑)。
嘉門次小屋。
上高地で猟師をし、山案内人としても有名な上條嘉門次の名前を冠した山小屋・食堂。
イワナが美味しいらしいよ。食べていないから、本当かどうかは知らない。
晴れていたら木漏れ陽がキラキラするのかもしれないなぁとか、森林浴できたらなぁとか思いながら歩く。
この辺りの写真は、全く撮っていないよ。
水中に見えるのは梅花藻。
花が咲く季節になると、水面に小さな花がたくさん現れるみたいだよ。
もうすぐゴールの上高地バスターミナル。
ここまで歩いてたっぷり3時間。
一旦バスに戻って、ぐちょぐちょに濡れた靴・靴下を、予め用意していたサンダルに履き替えた。
ちょっと気分が晴れた(笑)。
もうこの時点で15時を回っていたので、かなり遅めの昼食を摂ろうと、バスターミナル横の食堂に行ったら……、
15時で営業終了していた。
お土産売り場と売店しか開いていなかった。
……と同時に、本日最強の激しい雨になってきた。
せっかく晴れた気分が台無し。
外は相変わらずの雨模様だが、近隣の宿泊施設にチェックインすると思われる人たちが、雨の中ぞろぞろやってくる。
散策の殆どが雨降りだったけれども、それでも流石の景勝地。
キレイな景色に圧倒されっ放し。
山々の上半分が雲に覆われていたのは残念だけど……。
帰りの時間になったので、バスは東京を目指して出発。
往路と同様2回の休憩を含めてきっちり4時間、予定通りに立川北口に到着。
完全なバリアフルなバスツアーは全て終了。