(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

CIL・昭島の歴史 その9 2005年度

 6月 昭島市消費生活展・リサイクル展参加(※1)

 7月 公開学習会『グランドデザイン(※2)について“障害者自立支援法”(※3)』開催

 8月 くじらパレード参加(※4)

 9月 昭島市いきいき健康フェスティバル参加

11月 特定非営利活動法人格取得(※5)

 1月 自立生活プログラム 『みんなで考えてみよう みんなならどうする?』開催(全6回)

    公開学習会『どうなる?気になる!!“障害者自立支援法”』開催

 2月 東京都社会福祉協議会検討会に参加『障害を持つ人のライフステージを見据えたトータルな支援システムの構築』



  ※1 3月の福祉まつりで手応えをつかんだ車いす体験コーナーと、移送車輌展示で参加。
 こういう時、大人の方々はあんまり体験したがらないけれども、子ども達にとっては車いすは“おもしろアイテム”らしく、とても大盛況でした。
セッティング終了 段差などもあり
着ぐるみーずも参加 乗ったり押したり


  ※2 2004年10月、厚生労働省社会保障審議会障害者部会より「今後の障害保健福祉について(改革のグランドデザイン案)」が示されました。グランドデザインの概要は、“障害者自立支援給付法(仮称)の制定と市町村を中心とするサービス提供体制”“支給決定の共通化と経費の義務化”“利用者負担の見直し”など5項目です。
 これにより、「障害によって格差があったサービスが一元化する」「障害者就労に力点が置かれる」等の良い面も示されましたが、移動介護などの社会参加サービスの市町村への移管、利用者負担額の増額や医療費助成制度のカットなどサービスの低下が懸念されました。


  ※3 “障害者及び障害児がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活又は社会生活を営むことができる”ようにすることを目的とする法律。従来の制度と比較して、障害に対する継続的な医療費の自己負担比率が、5%から10%に倍増した。狙いは、少子高齢化社会に向け、従来の支援費制度に代わり、障害者に費用の原則1割負担を求め、障害者の福祉サービスを一元化し、保護から自立に向けた支援にある。(Wikipediaより)


  ※4 “パレードの団体の中に埋もれると全く地味だった”という前年の反省から、もう少し飾付けを派手にしての参加。
行進中 集合写真
 お揃いの帽子(お花の装飾あり)や、のぼりを使って派手さを演出しようとしたけれども……他の団体に比べるとまだまだ地味でした。


  ※5 移送サービス事業を行なうにあたり、道路運送法の改定に伴いNPO法人格を取得しました。
 申請から取得まで、当然始めての事なので、色々と大変でした。