(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。


日本郵便から、格好のブログネタがやってきた(笑)。

CIL・あきしま通信は、心身障害者用低料第三種郵便(以下“低料三種郵便”)で発送されている。
最近ちょっと話題になったアレである。

特定非営利活動法人障害者団体定期刊行物協会(以下“障定協”)という組織に加盟していて、ここから低料三種郵便としての通刊番号を付与されて発行している。
ちなみにCIL・あきしま通信33号は増刊通刊3076号。通信の上の方に書いてあるでしょ。



……んで、この低料三種郵便の不適正利用を防止するための措置として、日本郵便から1通の封書が来た。
以下のような内容。
不適正利用に関する報道を受け、同制度の重要性や引き続き適正に運用していくために、制度運用の見直しを行なっている。
低料三種郵便を差し出す際の協力要請事項。
1.同封の2次元コードの提示
2.定期刊行物提出店以外の事業所が低料三種郵便を差し出す際には、承認を受けること
……など。

協力要請事項の2つ目は、何の事を言ってんだかサッパリ解らない書き方だが、CIL・昭島には関係ない事のようだ。


同封されていた2次元コードがこれ。


読みとられたら問題があるかもしれないのでモザイクかけてみた。




実はCIL・あきしま通信は、3年くらい前までは不定期発行だった(“年4回発行”というのは、既に有名無実化状態)。
郵便局に発送に行く度に、「“CIL・あきしま通信”は定期的に発行されていないので、三種郵便として発送できない。」と言われていた。
その度に、「障定協が三種郵便の承認を受けていて、CIL・昭島はそこに加盟している。CIL・あきしま通信自体は不定期だが、これは障定協からの刊行物なので問題はない。」との説明をしなければならなかった。
……最近は、その事を理解してもらっているようで、何も言われなくなったけど(笑)。

例えば郵便局の職員が全員変わったとしても、この2次元コードがあれば、改めてこのやり取りをする事は無いのかな?
つまりこれは、「この紋所が目に入らぬかっ!!」って言える問答無用のアイテムなハズ。


……とか喜んでいるケド、次号発行の際に持って行くの忘れちゃうんだよ、きっと(笑)。




by:は