(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

そっとしておいてくれたのね(笑)。  後編

「始めて下さい。」



試験官のかけ声と共に、イメージトレーニングの通りに動き出そうとするが……


挨拶の後の体調確認はした。
……後にも先にも、その1回しかしていないケド。


課題である“安全・安楽”は、マヒ側の足、押さえてたかなぁ?


“自立支援”は、全介助はしていないから大丈夫だろう……。


“個人の尊厳”??
何も聞かずにポータブルトイレの置き場所決めちったよ……。



緊張してるしノドはカラカラになるしで、何をやっているか、あんまり自覚がない……。

最後に、金子さんのプライバシーを配慮するために、浮きまくっていた青いタオルを掛けようとしたのだが、半ば諦めているのか投げているのか、無造作にやってしまっていた……。


一応、制限時間の5分以内では終わったが……、もう2度とやりたくないと思った。



その後、午前組の受験者全員が終わるまで、別教室で待機させられる。
情報漏洩を防ぐためとはいえ、もう少し考慮して欲しいよ。
あぁ、お腹減った……。

追記:↑、“午後組の受験者全員の受付が”終わるまで、待機させられていたようだ。
まぁ、とにかく。1時間半くらい待機していたかな……。





結果発表まで長かった……。

介護福祉士掲示板では、端座位にするにはどちら側だったとかポータブルトイレの位置は足側だ頭側だとか、カーテン閉めたとか閉めないとか……虚々実々な情報が飛び交っていた。

そういえば、試験終了後の教室で、無いカーテンを閉めたり無いティッシュやベルを用意したという話をしている人がいたが、そんなパントマイムする必要は無いんじゃないかなぁ……。

じゃあ、そこは自宅なのか施設なのか、掛け布団はどうしたのか、靴は履かせないのか……などと、パントマイムな要素がわんさかと出てくるじゃないか。

試験の本質からズレているよね。





結果発表は3月31日。
社会福祉振興・試験センターHPにて発表と、郵送での発表の2通り。

郵送されるのを待てばいいやと思っていたけど、結局HPを見てしまった。



社会福祉士の合格発表も行なわれている。



全国規模の国家試験だった……。





探すの大変。目がチカチカしそう(笑)



試験内容を振り返って……一応時間内に終わったし、大きなミスはしていないハズだから、8割くらいの自信があったが、自分の受験番号を見つけた時は、ちょっと嬉しかった。



しばらくして自宅に書類が届いた。





登録免許税と手数料併せて13050円払わないと、資格は貰えないらしい。

何か、アコギだなぁ……。
一体どんな利権が絡んでいるんだか(笑)。


果たしてこの資格が、今後どういう役に立つかは、甚だギモンなのだが……。





by:は