(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

JIL総会・職員研修に参加して

去る5月29日~31日までの3日間、仙台市で開催された、JIL総会・職員研修に参加しました。


初日は午後1時からでしたが、新幹線のキップが事前に取れず、1時間程遅れての参加になりました。
そのため、東北関東大震災障害者救援本部による記録映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者~(仮)」が上映されていましたが、少しの時間しか観られず・・・。

その後、被災地の障害当事者からの体験談をききました。
避難したけど、そこでは避難生活が出来ず、結局は自宅に戻ったことや、原発への恐怖(日々、内部被爆しているのではないかという不安)を抱え生活をしていること。仮設住宅に入れたけど、スロープは付いているけど住宅の中はバリアフリーではなく、暮らしにくいことなど、色々と話しが聞け、驚きもありましたが、勉強になりました。

総会終了後に知人に会い、そこでも震災の話になり、テレビで映せない現実(亡くなった方々の遺体が)、その光景を子供たちが見てしまい、1年たった今でも子供たちのケアが必要なこと。また、新たなイジメや差別(女性であるが故の)、犯罪も増えて来ているらしく、それらの話しを聞き心が痛み、時間があれば被災地を回ってみたいと思いました。


最終日には、せっかく仙台に来たのだからと、牛タンを食べました。