(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

1人暮らしと湿気対策…その後

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。



さて、突然ですが、問題です。

“コレ”は一体何でしょうか?



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正解は…湿度計です。


8/27日の記事を書いた直後、100円ショップで購入しました。
当初は「穴(隙間)を塞いだから、湿気は気にしなくても大丈夫」と考え、
湿度計を買う気は、まったく無かったのです。

しかし、記事の最後に自分で
“家や室内の湿気を甘く考えず、換気などをこまめにしましょう。”と
書いたのを思い出して、買う事に決めました。

それと、もう一つ湿度計を買う決め手になった理由があります。

それは…冬に向けての“寒さ対策”です。

皆さんも『湿気=夏』のイメージが強いかもしれません。
以前は私自身も、同じ様に思っていました。

ところが、先日テレビを見ていると「冬の湿気対策」というテーマが
出てきたのです。

テレビに出ていた専門家によると、
もし、夏の間に家や室内の換気がうまくいっていない場合、
その影響は冬に出る可能性があるという話でした。

①夏の間に家や室内に湿気が多量にこもってしまった。
                ↓
②家などの壁や床等に湿気を吸収する。
                ↓
③冬になり、外や屋内の湿度が低下するとる。
                ↓
④夏に吸収した湿気が家や室内に放出される。
                ↓
⑤家が水を被った状態と同じになり、室内の熱を奪う。

最後の⑤番は具体的に言うと、
「雨でずぶ濡れになった服を着たまま外にいると
身体が冷える」と同じなのだそうです。

去年の冬、我が家はまさに⑤番の状態でした。
暖房をつけている間は、それなりに暖かいのですが、
暖房を消した途端、一気に室内の温度が急降下していきました。

暖かいスープやシチューなども、すぐに冷めてしまうので、
急いで飲んで、口の中を何度も火傷したり…。

中でも最悪だったのは、布団も湿気を吸っていて、眠ると体温を奪われ
全く熟睡も出来ず、朝起きると、身体ががちがちの上、寝違えたのか必ず
身体のどこかを痛めているという悪循環。

冬の夜の我が家は、まるで冷蔵庫。
あぁ…今、この文章を書いているだけで気分が滅入ってくる…(寒気)

なので、毎日湿度計をチェックして、高めの日には窓を開けて
換気をして我が家を“乾かして”います。



冒頭に貼った画像は10月6日夜の湿度計。80%





そして・・・・



こちらは、10月7日朝の湿度計です。88%位?





…どちらも、少々高めな値ですねぇ(汗)。

※ちなみに、最適な湿度は夏・冬とも、
40%~60%または40%~70%らしいです。

冬も室内の湿度には十分注意しましょう。





では、また次回  K