●準備に時間が掛かってしまった。
我が家の風呂釜は、一昔前の“バランス釜”という古いタイプ。
ヘルパーも、私も子供の頃に入った記憶があったものの、
実際に使ってみるのは2人とも今回が殆ど初めて。
ヘルパーに撮ってもらいましたが、浴室が狭くて全体を収められず(汗)。
今まで、シャワーは使っていたので“風呂釜の点火”は、
問題なくヘルパーに説明して、1発で成功。
しかし、そこから先は、2人とも自信が無く…
私「……ココから、どうするんでしたっけ?」
ヘルパー「直接お湯を入れるんじゃないですか?」
私「いや、それだとガス代が物凄く掛かると思います」
2人『………(考え中)』
私「アァッ!浴槽に水を張って、沸かすんですよ!」
ヘルパー「そうでした。思い出しました!」
という有様(苦笑)。
※直接給湯も水から湯沸かしも、そんなにガス代は変わらないみたいだよ(は)。
この日は、初日ということもあり、外出・夕食の準備時間等の配分も、うまく行かず、
入浴の準備を始めた頃には、ヘルパーの派遣時間は残り…
2時間。
準備をしてから出るまでを考えるとギリギリの時間。
しかも、メインの入浴が初めてなので、どれぐらい掛かるか読めず
何とか時間内に収める為、水の量を少なめにして、沸かす時間を短縮する羽目に(泣)。
や・は・り
予想どおり、1つ1つ必要な介助をお互いに確認し合いながらの
“初めての入浴”は時間が掛かり、私が浴槽を出て脱衣所に
辿り着いた直後、ヘルパーから…
ヘルパー「丁度、(終了の)時間ですね」
という声が…。
ヘルパーは、心配していましたが、
時間厳守という事で、この日は時間どおりに帰ってもらいました。
その時の私の格好は…
ご想像にお任せします。
(その後、時間を掛けて、ちゃんと服を着ました)←アッ!バラシちゃった
少々、バタバタしてしまいましたが、
それでも“シャワーだけ”より暖まる事が出来たので、
良かったと思っています。
これが、ヘルパーを使っての初入浴の顛末です。
そ・し・て
以上の反省を踏まえ…
・夕食の準備等と、入浴の準備(浴槽の水張り・湯を沸かす)を平行して指示する。 ・前回よりも夕食の時間を早くする。
など、など、入浴の時間を多く取る対策を実行。
加えて、入浴時の介助も前回経験しているので、
全体的にとてもスムーズになった事もあって、今回は最後(服を着る)まで
余裕を持って出来ました(笑)。
しかも、ヘルパーの派遣時間が…
2時間残った!!!
なので、最後に、お風呂で乾いた喉を潤す為、最後にお茶を頼んで“優雅”に
1日を終えましたとさ。
「失敗は成功の元(母?)」という言葉を実感してしまいました。
では、また次回 K