(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

お好み焼きぱーてぃー

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。
 
 
12/17(土)、CIL・昭島の事務所で「お好み焼きぱーてぃー」が参加者10名で開催されました!!
 
私が事務所に到着したのは、午前11時頃。
挨拶をしながら自動ドアを潜ると、元料理人の参加者Oさんの指示でキャベツやネギといった
野菜を切っている最中…(肉もあったが切らなかった)。
本人も包丁を握り、キャベツを切る姿はさすがプロといった感じ。
 
具の下拵えを終えた所で、お好み焼きの「生地」作りへ…。
と、言っても市販の「お好み焼き粉」と溶き卵と水を加え、かき混ぜるだけ。
参加者の子供が来ていたので、「料理長」と呼び混ぜるのを手伝ってもらう(笑)
 
「具」と「生地」が揃ったので、11時30分いよいよ「お好み焼き」開始!!
ホットプレートは、以前「焼肉パーティー」でも使った2台を今回も使用。
このホットプレート「板」ではなく少し深い「すき焼き鍋」の様な形(2台とも)。
 
参加者のOさんがホットプレート一杯の「大きな」お好み焼きを作ろうとすると、
ここでお好み焼き奉行が現れ「小さい」方が、ひっくり返す時に楽だと主張。
一度「大きな」お好み焼きを作ったところ、「すき焼き鍋」の形だとひっくり返すのに手間がかかる事が判明。
結局、お好み焼き奉行が中心になって、お好み焼きを作りをする事に。
 
最初、奉行の指示におぼつかない手付きで、作業していた奉行の介助者。しばらくすると、
女性の参加者が「広島風お好み焼きをリクエスト。
すると奉行、2台のホットプレートを使い「生地」と「卵」を別々に焼き始める。
(※広島風お好み焼きの詳しい作り方はご自身で調べてみてね)
 
そうなると、介助者は2台のホットプレートをを行ったり来たり…
その間も、奉行からコテの使い方など細かい指示が飛ぶ。
 
とても美味しく好評だったのと、切りすぎてしまったキャベツや具を消費するためにその後、
お土産分を含め、作り続けたお好み焼き奉行と介助者。
 
参加者10名のお腹も限界を迎えつつあった頃、丁度「生地」も綺麗に無くなった。すると、
お好み焼き奉行の介助者が「新しい生地作りますか?」と言うので、他の参加者全員でツッコむ!!
理由を聞くと「やっとノッてきたので(笑)」とのこと…
 
その言葉通り、奉行の指示が無くても、コテ等の道具を使い見事にお好み焼きを
作り上げる彼(介助者)の姿があった…。
このお好み焼きは本人が持って帰りました。
 
関西風、広島風等色々な種類。
この日の夕食が要らなかった程の量。
量・質共に大変満足したパーティーでした。
 

 
では、また次回  K