１人暮らしと親心…２０１３・冬

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか？

「当事者の日常」担当のＫでございます。

もう、クリスマスまで１ヶ月を切り、２０１３年も

残り僅かとなってきました。

１２月に入ると、いよいよ本格的な冬に突入していきます。

ところで、当コーナーでは、今年の８月末頃～１１月中旬までの間に

我が家の湿気対策＆寒さ対策や冬支度について何度か書きました。

様々な対策等のおかげで今年の冬は今の所、去年の様な

“極端な冷え込み”は経験せずに済んでいまが、

去年は１１月に入ってから、急に家の中の空気が変わり大変な思いをしました。

その時は、ＣＩＬ・昭島の事務所をはじめ色々な所で

『我が家の寒さ』を声高に訴えていたのです。

その中には当然、私の両親も含まれているのですが、

１１月になった途端母親が…

母「ホットカーペットを買いなさい」

※あくまで、イメージです（笑）。

とか…

母「レースの遮光カーテン買うから、窓の寸法を測りに行く」

※あくまで、イ…以下同文。

とか、急に色々と言い始めたのです。

詳しい説明は、面倒なので、していないのですが一応…

私「今年の冬は、去年より寒くないよ」

などなど、「その話」になる度に“それとなく”言ってはいるのですが、

去年の『我が家の寒さ』の話がよほど印象に残っているらしく

なかなか信用してもらえていない様子です（苦笑）。

まぁ、私自身、簡単な湿気対策をしただけで、

冬の寒さがここまで“軽減”されるとは思っていなかったので

無理はないのかも知れません。

それに、ホットカーペットも遮光カーテンも必要なモノなので、

ソレを自分で買ったり、貰ったりする分には、全く問題はないのです。

しかし、母の話を聞いていると、

カーペットを敷くなり、カーテンを着けるなりする時、

どうやら・・・

母親（または父親）が我が家に来るつもりらしいのです！

正直な話、私は自立生活を始めてから、

両親が我が家に来ることを、あまり歓迎していません。

それは、自立生活を始めた理由の１つに

「親の目から離れる」

と、言うモノがあったからです。

両親も、承知はしているのですが、

やはり、障害者の１人暮らしは心配なのか、

事あるごとに、様子を気にしてきます。

他にも、理由はもう１つ…

我が家が“思いっきり”散らかっている！

実はコチラの方が私的には切実だったりします。

あぁ、家を片付けるのが面倒くさい…（笑）。

う～ん、親の気持ちを考えると、有り難いとは思うし、

自分の我がままかもしれないとも考えなくも無いのですが…

イヤなものはイヤだし、

面倒くさいものは面倒くさいんだもん！！！（絶叫）

……結局、親の心、子知らず？

では、また次回　　Ｋ