(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

1人暮らしとお年玉

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。


さて、去年(2013年)の1月8日分の当コーナーでも書きましたが、
今年も、年末の12/28(土)~年始の1/5(日)まで実家に帰省していました。
去年も書きましたが、年末年始に帰る実家は普段とは、少し気分が違う感じです。

自立生活を始めて約1年4ヶ月…。
当コーナーで書いてきた通り、私にも様々な変化がありました。

それは、実家も同様で、去年の年末年始までは“私の部屋”だった場所が
今ではすっかり“物置部屋”へ見事な変貌を遂げているのです(笑)。
なので、帰ってきた私を出迎えた直後、父が…

「…ち、ちょっと待ってろ」と慌てて片付けに行きました。

ちなみに、父は私が自立した直後は、私の部屋を“自分の部屋”にするつもりだった様です。

そして、変化はもう1つ…。
実は、私が1人暮らしをする少し前に、
私の妹が結婚&甥っ子を出産をしました。

去年のお正月は、甥っ子が1歳になっていなかった事もあり、
私を含め誰も彼に“お年玉”を渡さなかったのですが、
今年は甥っ子も1歳になり、私の両親をはじめ、周りはお年玉を…



渡・す・気・満・々!!(笑)

そうなると、私も伯父として渡さない訳にはいかない状況に…。
ついに・ついにお年玉を“貰う側”から“渡す側”になってしまったのです!
さて、金額ですが、私自身の子供の頃に習って『500円』にしました。


見づらいかも知れませんが、500円玉です。



こちらが表(図柄は【桐:キリ】だそうです。)






こちらが裏(まわりの葉は【笹:ササ】だそうです。)



昔は“500円札”もありました。(私は使った記憶がありません。)



“貰う側”の子供だった頃、500円のお年玉が不満だった私は内心、
「自分が大人になったら、絶対に“お札”をあげるんだ!!と考えていたのを思い出し、
ほんの一瞬“千円札”も頭を過ぎったのですが、実にアッサリと500円に落ち着きました。


オトナって本当にゲ・ン・キ・ンですねぇ…。





では、また次回  K