(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

JR青梅線東中神駅自由通路整備及び駅舎橋上化に関する説明会

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。


6月1日(日)、東中神駅の自由通路と駅舎橋上化に関する説明会が
昭島市役所(交通対策課東中神駅周辺整備担当)の主催で
東中神駅の近くにある、昭島市立富士見丘小学校の体育館で開かれました。

開始時間は、午前10時。この日は、とても暑い中
日頃、東中神駅を利用する近隣住民の方々が大勢詰め掛け、
説明会がスタート。



当日、配られた資料(表紙)です。





中身は…

東中神“新”駅舎の&自由通路等の図面(1階・2階)

●1階自由通路






●2階自由通路・駅舎






完成予想図(南口・北口)





スケジュールについて




…と、いった感じです。

説明会は、上記の資料とスライドを使った、説明役(職員)による
事業全体の説明の後、課長を含めた、他の職員が参加者の質問に答えるという
形式でした。


駅舎や自由通路に関する質問は主に…

1.自由通路、駅舎内の階段及びエスカレーター、エレベーターの
  設置場所の変更について

2.エレベーターの具体的な大きさ(寸法)について

以上の2点でした。


階段、エレベーター設置位置(例:1階自由通路西側)

  

色分けは…  緑 駅舎内階段 
         紫 トイレ(中央:多目的トイレ)
         黄 エレベーター
         赤 自由通路階段
         橙 エスカレーター

と、なっています。


コレに対して市の答えは…

『建設用地等の関係で、階段などの設置場所を変更することはできない

『エレベーターの寸法については、東京都の条例に従って
“11人乗り”としたが、具体的な事は決まっていない。
皆さんの意見を聞きながら決定していきたい』

と、いった様な感じでした。


他には、駅舎周辺の踏み切りや通路の“安全性”などに関する質問や
具体的な提案が、近隣住民の方々から色々ありました。
普段の生活で駅周辺を利用している人達の言葉は、
どれも真剣で説得力があるモノばかりでした。

開始から1時間半後の午前11時30分。説明会は終了となりました。


私は今回、初めて“説明会”に参加しましたが、
今後、機会があれば、積極的に参加してみようと思った1日(?)でした。





では、また次回  K