１人暮らしと障害者総合支援制度 その５
皆様、いかがお過ごしだったでしょうか？
「当事者の日常」担当のＫでございます。
さて、昭島市の障害者総合支援制度（介護給付）の…
“申請～利用開始まで”
を私の体験を通して紹介するシリーズも５回目になりました。
このシリーズ恒例（笑）障害福祉サービス利用までの流れのおさらいから…
①相談・申請
市役所障害福祉課（１３番窓口）に相談、申請をする。
↓
②障害支援区分認定調査
調査員が自宅等に訪問し、心身の状況、生活面について本人や
家族などから聞き取り調査（８０項目の調査）を行う。
注：訪問調査の内容と主治医の意見書の内容（２４項目）から１次判定を行う。
（コンピュータによる判定）
↓
③審査会区分認定
１次判定の結果と調査特記事項、主治医の意見書（１次判定で評価した項目以外）
などをもとに、障害区分認定審査会で審査し、障害支援区分判定。
注：主治医の意見書については、市役所から（病院等に）依頼。
↓
④サービス利用計画案の提出
サービス利用計画作成の為、指定特定相談事業所に相談。
注：尚、平成２７年３月３１日までのサービス利用計画の作成については、
市からサービス利用計画の依頼書が届いた方が対象。
↓
⑤支給決定。障害福祉サービス受給者証の交付
市はサービス利用計画案等の内容を踏まえ、障害福祉サービスの支給を決定。
申請者に通知すると共に、障害福祉サービス受給者証を交付。
↓
⑥サービス利用計画書の提出
市へサービス利用計画を提出。
↓
⑦事業所と契約。サービス利用開始
サービス提供事業所と契約し、サービス利用開始。
その４では“④サービス利用計画案の提出”までを書きました。
今回は…
⑤支給決定。障害福祉サービス受給者証の交付
について、です。
とはいっても、この段階で、申請者本人が出来る事は殆どありません（汗）。
“③審査会区分認定”の時と同じ様に…
・支給決定に関する会議等の日程
は、基本的に“非公開”で申請者本人にも、あまり教えてもらえません。
（※③審査会区分認定の詳しい内容については、２月２３日分ブログ記事参照）
・受給者証の交付までにかかる期間
については一応、市役所の職員から…
職員「受給者証は、大体２週間で届くと思います」
という説明を受けたものの、同時に…
職員「ひょっとすると、もう少し時間が掛かるかもしれません（苦笑）」
とも言われたので、結局、私に出来る事は…
ひたすら“待つ”のみ！
なのでありました（泣）。
２月末にサービス利用計画案を提出してから、
市職員の言っていた『２週間』が過ぎても、受給者証は届かず。
先週の月曜日（３月１６日）さすがに心配になり、市役所に問い合せると…
職員「地区担当の者ですが」
私「お世話様です」
職員「受給者証は、最短で“火曜日”に届きます」
私「分かりました」
職員「失礼します」
私「ありがとうございました」
と、言う訳で、翌日の火曜日（３月１７日）…
無事、受給者証が届きました。
ちなみに、裏側や中身は…
こんな感じです（笑）。
し・か・し
「少し、時間が掛かる」
と、聞いた時は、まさか本当に２週間を過ぎ、３週間も掛かるとは
思っていませんでした。
サービス利用計画案を提出しに行った時、
月末という事もあり、満員状態。
他の人達の色々な手続き等と重なったのか、
時間が掛かった様です。
皆さんも、各種書類の提出や手当て等の手続きは
“月末”を避けた方が良いかも…。
紆余曲折ありましたが、障害福祉サービス利用までの
道のりも残すところ…
⑥サービス利用計画書の提出
⑦事業所と契約。サービス利用開始
以上２つになりました。
⑥サービス利用計画書の提出 は サービス利用計画案と
同じモノを提出するだけなので、ＣＩＬ・昭島にオマカセすることに。
⑦事業所と契約。サービス利用開始 については、現在進行形で、
少しづつ話が動いている状態です。
…まだ、“サービス利用開始”はしていませんが、とりあえす
このシリーズを、一旦、終了にします。
障害福祉サービス利用後の自立生活等、今後の事は
改めて書く事にしました。
これからも、よろしくお願いします。
第１部 完
（なんか、ジャ●プのマンガみたいだ 笑）
では、また次回 Ｋ
