(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

寒中行事?

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昨日も寒かった。厚労省の正門は午後になると日陰になります。
カイロは3個使いました。

2003年の年明け早々、私たちは、厚労省に日参していました。
その年の4月から始まる支援費制度で障害者のヘルパー利用時間に上限に反対して。
2004年には介護保険との統合問題
その年に出されたグランドデザイン
2005年には、自立支援法案に反対する行動
2006年には自立支援法の省令に関する行動
2007年は精神障害者退院支援施設強行に反対する行動
11月には生活保護切り下げ問題抗議行動
2009年の年明け早々には参加医療補償問題

私たちは、一年中ですけど特に寒い時期には厚労省の前に集まる気がします。

2009年は自立支援法見直しの年です。
そこで、2月2日(月)の厚労省交渉に私たちも参加しました。いつものように厚労省前では、集会を開き、交渉団を見守りました。

昨年末に、社会保障審議会障害者部会報告、主管課長会議で、自立支援法見直しの概要が少しずつ明らかになってきました。
私たちも参加している「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」実行委員会も、「一からの出直し」を求め行動を続けてきました。しかし、社保審報告も課長会議も、「一からの出直し」どころか、「抜本的見直し」にも応えたものになっておりません。
2005年成立時の附則や付帯決議で3年をめどに結論を得るとされていた「障害の範囲」「所得保障」でさえも、またもや結論を出さずに先送りとなってしまいました。

結果は、またしてもです。



丸ノ内線の新宿の駅では慣れたもので、僕らを見ると、下手をすると「霞ヶ関ですね?」と聞かれます。

障害者でも、すこしずつ地下鉄に乗れるようになってきたとしても、駅員に行き先がすぐ分かるような、パターンはいい加減にしたいです。
厚労省さん !! !!