(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

CIL・昭島の歴史 その10 2006年度

 5月 財政難により自立生活体験室閉鎖(※1)

 6月 昭島市消費生活展・リサイクル展参加

    ILプログラム 『自分を見つめ… 自分を癒してみよう』開催(全8回)

 8月 くじらパレード参加

 9月 昭島市いきいき健康フェスティバル参加

10月 公開学習会『知的障害を持つ人のフォローとは?』開催

    東京都社会福祉協議会検討会参加 『食への福祉的支援に関する調査研究』

    昭島市立中神小学校 総合学習協力(※2)

12月 JR青梅線駅員削減・一部時間帯無人化問題始まる(※3)

 1月 ILプログラム 『自分の生活をエンジョイしよう』開催(全6回)

    立川市立新生小学校 総合学習協力

 2月 JR問題に際し、昭島市内当該駅前にてビラ配布

    昭島市立福島中学校 総合学習協力



  ※1 不況の波は、CIL・昭島にも当然襲いかかります。資金繰りが立ちゆかなくなり、泣く泣く閉鎖することにしました。住宅改造を施したこの部屋は、現在はCIL・昭島の利用者が暮らしています。


  ※2 小中学校の総合学習の時間(昔で言うなら道徳の時間?)に、障害者について勉強する学校やクラスが多くなってきているようです。CIL・昭島にもその依頼が来るようになりました。昭島市で生まれ育って、自立生活をし所帯を持った当事者スタッフの体験談をお話ししています。


  ※3 公共交通機関を利用した移動の利便性等の向上を促進する「交通バリアフリー法」が2000年11月に施行されました。徐々にですがその成果が現れ始めた矢先に、その成果を足下から崩すような事件が起きました。JR東日本青梅線沿線数駅の駅人員削減計画です。その内容は、始発から6:30までは無人化、6:30~9:00と18:30~終電までは駅員は原則1人で対応というもの。上意下達での決定らしく、最寄り駅の駅員も困惑していました。
 詳しくは、以下のリンクからどうぞ。
JR問題を契機に『交通バリアフリー法』を考える会