(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

コンピューターの限界??(笑)







MacやLinuxを使っている方々はともかく、“パソコン(以下“PC”)=Windows”だと思う。
CIL・昭島のPCも全てWindowsである。
ここでも判る通り、Microsoft(Windows)の独占状態。


ーんで、ワープロソフトと言えば、当然WORDだと思う。
MicrosoftのOfficeがプリインストールされているPCが大半だろうから。WORDもMicrosoftだしね。抱き合わせ抱き合わせ。

WORDは当然英語圏の製品なので、日本語の文書作成や校正その他に使い勝手の悪さがある。
↑自分が使いこなせていないっていうのは、この際無視してくれ(笑)。

日本語主体のワープロソフトと言えば、JUSTSYSTEMの一太郎富士通OASYSなど……。
個人的には、PCで初めて使ったワープロソフトが一太郎だったためか、慣れ親しんでいたし使い勝手の良さが気に入っていたのだけれども、マジョリティーがWORDなので、職場でもWORDで書類作成をせざるを得ない状態になってきた。
……ちなみに、CIL・昭島の代表はLotusのワードプロがお気に入りだった(笑)。


数年前に作ったパンフレットや移送サービス用の書類など、データで外に発信しない物は、今でもそのまま一太郎で使い続けている。ほとんど手を加えず、プリントアウトするくらいなので。

ところが、そのパンフレットのデータを使いたいとの依頼があったので、一太郎からWORDへのコンバートを試みた。
WORDのコンバート機能では、全く読みとれない。詳細は以下に画像付きで説明。
専用ソフトがあれば、多分問題なく読み取れるんだろうけど、わざわざそんなソフトを購入する予算など捻出できないので、どうしたものか……。

一太郎11からWORD2000へのコンバートの話なので、それ以降のバージョンではどうなのかは不明。




こういうパンフレットの原稿を、一太郎で作成。


※クリックで拡大すると、見やすい。白地なので、便宜的に黒枠を付けています。

画像貼り付けや罫線での囲いや作図した地図など、当時のスキルを駆使した作品(笑)。



WORDで読み込むと、こんな感じ。



2ページだった内容が、8ページに増殖(笑)。全部同じ大きさで貼り付けても見栄えが変わらないので、4ページで1つにまとめてみた。
画像は無視され段組は反映されない。地図はドコ行った状態。


一太郎→PDF”または、“WORD→PDF”は問題無くできるので、一度PDFに落とし込み、たまたま事務所にあった、sourcenextの“いきなりPDFtoData”を使ってにWORDに変換するというメンドクサイ方法を思いつく。



結果は……


なんじゃこりゃ?
このイラストは、子どもの落書きですか??
横書きが変な縦書きに文字化けしているし、そもそも逆さまだし……。
ちゃんと認識した単語は3つだけって一体……。

いきなりPDFtoDataのサイトによると、「データを変換するのではなく、PDFをスキャンしてOCRソフトで文字認識する」らしいので、こんな結果になったのね。


笑ける結果は、以下をクリックして確認!!








このネタのために、一太郎、WORD、PDF→WORDのそれぞれのファイルをPDFに変換したり、縮小したりと色々と手間暇かけて、何やってんだろ(笑)。



by:は