(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

ちょっと早いけどサンタクロースの話

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。
 
さて、12月に入り今年も1ヶ月を切りました。
私の場合は、子供の頃「サンタさんへのプレゼントのお願い」で
頭がいっぱいになっていた時期でしたねぇ…
 
そういえば、デパート等が「クリスマスモード」に切り替わるのが
年々早くなっている気がしますが、気のせいかなぁ
「サンタさんへのプレゼントのお願い」で思い出しましたが…
皆さんは、「サンタクロース」を何歳まで信じていましたか?
また、どうやって正体が「親」であることをしりましたか?
思い出してみると、私の場合は小学3年生の頃、
学校のクラスでサンタクロース「いる」「いない」論争があり、
当時私は「いる」派だったのですが…
内心は「ひょっとしたら、いないかもしれない…」と
薄々気がつき始めていて……
 

丁度、その年のクリスマスイブ、例年通り家族(父、母、私、妹)でパーティーをし、
いつもと同じ様に布団に入り、ぐっすり就寝。

……約30年以上前の事なので、正確な時間などは覚えていませんが、
フッと目が覚めて薄目を開けた時、父がプレゼントを私と妹の枕元に置いている姿を目撃!!
その時は、眠かったので寝てしまったのですが…
朝、目を覚まし改めて枕元を見た時は一瞬リアクションに困り、固まってしまい
少し間をおいてから「「わぁ、これ欲しかったんだー」と喜んで見せたのです。
(すぐ横にはサンタからのプレゼントを素直に喜ぶ当時4歳の妹が…)

2・3日の間「このまま黙っていようか…」と悩んだ後、さすがに我慢できず
妹が先に眠った日の夜、両親に「実は見ちゃったんだけど…」と告白。
すると「そうなんだ、本当はいないんだよ」と笑いながら返答。
両親もクリスマスの朝、プレゼントを目の前に一瞬固まっていた私の姿に
「おかしい…」とは思っていたようで、覚悟(?)していたんだそうです。
 
改めて振り返って、気が付いたのですが薄々分かり初めていた為か、
父親がプレゼントを置いているのを見た時、ショックは無く逆に「やっぱり」と
冷静に受け止め、納得したのを思い出しました。
ある意味、今より「大人」だったかも(笑)

皆さんは、どんな感じだったんでしょうか?
 
 
 
 

では、また次回  K