(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

1人暮らしと親心…

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。


自立生活を始めてもうすぐ2ヶ月、
そろそろ『色々なモノ』が切れてくる頃…
私の場合、その中に“お茶”と“紅茶”パックがあります。



これが普段飲んでいるお茶と紅茶。


白い箱が紅茶、緑色の丸があるのがお茶です。





ちなみにこれが中身…。


“煎茶”と書いてある袋がお茶、真っ白の袋が紅茶です。



すこし前、実家に帰った際“コレ”の事思い出したので
母親に「お茶と紅茶ってどこで買ったの?」と何気なく聞いた事がありました。


そして、先々週の土曜日の午後3時30分頃、突然母から電話が…

私「どうしたの?」
母「焼きそばを作ったから持って行く」
私「は?焼きそば?」
母「3人前で1人分余ったから!」
私「あ、そう。で、誰が持ってくるの?」
母「お父さんが持って行く」
私「うん、分かった」
母「あっ、お茶がほうじ茶になっちゃった」
私「???」
母「じゃあね!!」
・・・プッ・ツーツー

私が「ほうじ茶って何?」と、しばらく悩んでいると、
ビニール袋を持った父親が到着。


父は「ココに置いておくぞ」とキッチンにあるテーブルの上に袋を置くと、
Uターンして、そのまま玄関へ…。
どうやら、父の日課である「食後の散歩」のついでに届けたらしい。

時計を見ると、午後の4時…。夕食には少し早い時間だったので、
6時頃まで放置した後、ビニール袋を確認すると…。


プラスチックのタッパーに入った「焼きそば」は即発見。
しかし、お茶らしきのは見つからず…。
私が「水筒も無いしなぁ」と思っていると、

コツっと何かが指に当った!!!

取り出してみると・・・







この箱が出てきました!!


…しかも“ほうじ茶”じゃなくて“抹茶入りの玄米茶”でした(笑)

上記に書いた会話をスッカリ忘れていた私は、
事態を理解するのに数分かかりました。

私としては本当に“何気なく”聞いただけだったのですが、
わざわざ買ってくれるとは…親というのはとてもありがたいというのを実感しました。

でも以前同じように、「お米が切れかかっている」という話をした時は、
買ってはくれたのですが、シッカリと代金を請求されたなぁ(笑)
お茶代も取られるのだろうか?


まぁ、黙ってれば分からないか。





では、また次回  K