生活するのは普通の場所がいい STOP!精神科病棟転換型居住系施設!!6.26緊急集会
皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。
日比谷野外音楽堂で行われた…
『生活するのは普通の場所がいい
STOP!精神科病棟転換型居住系施設!!6.26緊急集会』
に、参加しました。
この集会は、厚生労働省に設置されている
「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係わる検討会」で
現在、議論されている“病棟転換型居住系施設構想”に反対するモノでした。
病棟転換型居住系施設構想とは、精神科病院の“病棟”を居住型施設に
転換して、再利用しようとする考えです。これは、検討会本来の目的である、
地域移行(地域での安心した暮らし)に逆行すると同時に、国が今年1月に批准した
障害者権利条約にも違反しています。
今回、集会で発言をした障害当事者や関係者も…
「病院は、あくまで“病院”であり、“家”でも“地域”でも無い」
と、繰り返し訴えていました。
当日配られたプログラムです。
中身はこんな感じです。
以下は当日の会場の様子です。
(この日は、とても日差しが強く暑い1日でした…泣)
すり鉢状になっている客席の1番上から撮ったので、ステージが…
見づらいかも知れませんが、ステージの後ろにビルが見えてます(汗)。
休憩時間中。ステージでは歌が披露されました。
※ステージの上部にあるパネル(横断幕)には今回のタイトルが書かれています。
10分間の休憩の後…
・緊急アピール
・行動提起
と、続き、緊急集会は無事終了しました。
今回、集会に参加して、精神科病棟転換型居住施設構想というモノを
初めて知り、あまりにも障害当事者の人権を無視した構想に
「他人事」ではないと危機感を覚えました。
皆さんは、どう考えますか?
では、また次回 K