(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

新アイテム、登場

3月上旬、キャラバンの車検が満了する。
移送の予約状況を考慮して、来週車検を受ける段取りをした。





古い車だけど、車検に関わってくるような不具合は特に感じていないので、すぐに戻ってくるだろう。
何か引っ掛かるとしたら、発炎筒くらいだと思う。“発煙筒”ではなく“炎”なんだよ。

この発炎筒、普段安全運転していて、もらいも含めて事故に無縁の人には、意外と盲点なアイテムだ。
……というのも、発炎筒には有効期限というものがあり、これが過ぎている場合、ディーラーでの車検の際には確実に指摘される。
そうなると当然交換しなければならないのだが、「じゃあ自分で買って持って行きます」という返しができれば良いのだが、大概は「お願いします」と、ディーラーに交換を委ねてしまうと思う。
有効期限前に購入して交換しておけばそれに越した事はないのだが、何せ使う予定が全く無いから、すっかり失念してしまっている。

カー用品店やホームセンターなどでは実売600円くらいの発炎筒が、ディーラーでは800円~1000円くらいの高値になってしまう。
しかも有効期限の過ぎた発炎筒は、そのまま回収されてしまう。自分で交換すれば、予備として取っておけるのに……。
もちろん、返してと言えば返してくれるだろうけど、車検が終わった後は、発炎筒の事などもう忘れてしまっているんだよなぁ(笑)。

※全てのディーラーが交換するとは限らないけれども、過去の経験では100%交換させられた。
 ユーザー車検を受けた際は、有効期限の確認どころか車内の発炎筒を見られた事すら無かったよ(笑)。



さて、そんな長い前振りも終わって、ここからが本題。
今回の車検よりちょっと前に、自分の車も車検を受けていた。
たまたま目にした発炎筒の有効期限が大幅に過ぎていたので、交換しなければならない状態だった。
有効期限が1999年の発炎筒が積んであったよ。20世紀の遺物だね(笑)。

発炎筒を買いに何店か見て回ったが、有効期限って製造から4年間で、既に2年経った物が売っていたりした。
車検毎に交換は勿体ないなぁと購入を躊躇していたが、発炎筒の横に置いてあった非常信号灯が目に入った。
LEDでの点滅回転式で発炎筒の代替品。もちろん車検にも対応している。価格も1000円以内なので、こちらを購入した。
予備の電池を用意しておけば、信号灯の存在を忘れても何かあった時も問題なさそう。


……という訳で、キャラバンの発炎筒の代わりも、この非常信号灯を購入した。
本題に入ってからも長かったな(笑)。




非常信号灯
わざわざ「発炎筒の代替品」って記載してある(笑)。





底部分をひねると点灯する仕組み。






意味もなく点灯して写メした(笑)。
静止画だとただ点灯しているだけだけど、
3方向にセットされたLEDが順次に点滅して
回転しているように見せている。






キャラバンの発炎筒。






ハイフレアー5。
燃焼時間が5分間だから“5”なのかな?






既に有効期限が過ぎて、もう3ヶ月も経っている。






非常信号灯に交換完了。






ここでも、意味もなく点灯(笑)。




ワゴンRに積んである発炎筒の有効期限も、次の車検時には過ぎているので、こちらのも非常信号灯に交換しようかな……。
この非常信号灯にももちろんデメリットはあると思うので、古い発炎筒も予備として積んでおけば、相互に補完し合えそう。





by:は