(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

今年も、あの季節がやってきた

K氏の日常ドコー???


就職したばっかのK氏。
ブログは続ける気でいるようだが、体力がついてこないのか、更新が停滞中。
彼のネタが無いと全く更新がなくなるので、仕方がないから何かしら書き込んでお茶を濁すよ(笑)。



タイトルにある“あの季節”とは、日本財団の2015年度車両助成(6月募集分)の申請の季節の事。
昨年・一昨年と希望通りの結果にならなかったので、今年こそは車両ゲットしたいのだが果たして……。

今回の助成車両のラインナップは、昨年とは少々変更されている。
助成してもらいたいのはもちろん車いす対応の普通車。
ここ数年、普通車は日産キャラバンのみになってしまっている。今もキャラバンだから問題無いけど。
そのキャラバンも、昨年は1タイプしか無かったが、今年は2タイプになった。車いす2名乗車タイプと4名乗車タイプだ。
大は小を兼ねるというし、職員全員ででかける場合4名乗車タイプの方が良いと思う。しかし、車両価格もそれなりに高くなってしまう。
車両価格に対する助成金額も高くなるけども、比例して自己負担額も高くなる。
……さて、どちらを申請しよう。


車両助成を申請するにあたっては、希望車種の見積書を請求する必要があるので、取り敢えず2名乗車タイプと4名乗車タイプの両方の見積書を請求した。

車いすの乗車人数が変わるという事は、固定装置が変わるという事のようで、それだけで車両価格に40万円くらいの差があった。
これにストレッチャーなどのオプションを付け、登録諸費用を合計したら、それぞれ300万円を超えてしまう。
助成金額が車両価格の約80%で、差し引き自己負担額は、100万円ちょっと。
2名乗車タイプが約101万円で、4名乗車タイプが約110万円。

僅か(……僅かではないが)9万円の差で、車いすが2名多く乗れるなら、そっちの方が断然お得だ。
たとえ普段1名しか乗らなかったとしても、お出かけ企画でキャラバンを使うかもしれないし……。


……という訳で、個人的には4名乗車タイプで申請する気でいるけれども、他の職員はどう考えるかな?
ミーティングの時に聞いてみよう。

見積書を請求する期限が過ぎてしまって今更遅いのだが、余計なオプションを付けなければ、自己負担額が100万円以下になったのに……。
今使っているストレッチャーを使い回せないのでストレッチャーは外せなかったが充実照明セッは不要だった。
最近は夜の運行がほとんど無いし(笑)。
どうやら、請求時は冷静さを欠いていたようだ。





by:は