(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

キャラバンは金喰い虫か!?

キャラバンのバッテリーが上がった……。

移送運行前の運転スタッフから、キャラバンがウンともスンとも言わないとの連絡があった。
連休中の日曜日だったために東京にいなくてどうする事もできなかったので、結局運行はできなかった。


その前日まで運行があってキャラバンを使用していたが、全然予兆を感じていなかった。
ただ、バッテリーの寿命は概ね3~5年と言われていて、丁度3年経った頃だったのでそのせいなのかもしれない。



一応、バッテリーが原因なのかワゴンRから電源供給してみて、バッテリーが復活するか確認してみる。
これでエンジンがかかればバッテリーの不具合確定だし、もしエンジンがかからなければ他に原因があると思われるので、その確認。


3年前に購入したブースターケーブルを使う時が来た!
……いぁ、使わないで済むならその方が良いのは言うまでもない。




キャラバンとワゴンRを繋ぐの図


1:故障車(キャラバン)のプラス端子(赤)赤ケーブルを繋ぐ
2:赤ケーブルの反対側を、救援車(ワゴンR)のプラス端子に繋ぐ
3:救援車のマイナス端子(黒)黒ケーブルを繋ぐ
4:黒ケーブルの反対側を、故障車のエンジンの金属部分に繋ぐ

3mのブースターケーブルではギリギリだった。




未使用だったブースターケーブルがゴム臭い(笑)。



ワゴンRのエンジン始動。
回転数をちょっと高めにして、5分ほど維持する。

そろそろキャラバンのエンジンがかかるかな?


…………。


ウンとかスンとか言い出してきたが、エンジン始動には至らない。


キャラバンのバッテリー位置やブースターケーブルの長さの都合上、上記4の“エンジン金属部分”というのができなかったので、バッテリー置き場周辺の金属部分に繋いでいたために電源供給ができていないのだろうか?
本来はやるべきではないが、キャラバンのマイナス端子にケーブルを繋ぎ直して、ワゴンRのエンジン始動。
再び回転数を高めにして5分ほど維持。




このブログを作成中に思ったが、もしかしたら黒ケーブルは
エンジン金属部分に繋げる事ができたかもしれない。
何事もなく上手くいったから今更どうでも良いんだけれど……。



今度はキャラバンのエンジンもかかった。
これで単なるバッテリー上がりが確認できた。
もしかしたら他にも不具合があるかもしれないけれども、最低限の原因は解った。
3年前にも同じようにバッテリーが上がってしまいJAFに助けてもらったが、結局バッテリーを購入したので、今回もバッテリー交換する事にした。また予定外の出費が……。

購入と同時に廃バッテリーを回収してもらうために、既存のバッテリーを外した。
滅茶苦茶重くて腰が痛くなった……

今のバッテリーは115D31R
前に買ったホームセンターに行ってみた。
同サイズが無い。
容量が低くなるのは仕方がないと思っていたが、標準サイズ(95D31L)すら置いていない。

某カー用品店へ向かった。
同サイズは無いが145D31L&Rはあった。
随分高性能になるな(笑)。

3 4 8 0 0 円 !!!

性能に比例して価格も高いや。
今のバッテリーを17800円で購入しているので約2倍……。
却下。

このカー用品店からはちょっと遠い別のホームセンターに行った。
同サイズのバッテリーも大容量のバッテリーもあった!!
大容量サイズは当然高価だが、同サイズは2種類あって安い方は15800円。
性能の差が戦力の決定的な差ではないことを教わっているので、安いバッテリーを購入した。
バッテリーを回収してもらってとっとと帰ろう




既存のバッテリーはプラス端子がR仕様だったけれども、
元々L仕様の車両だったので、今回で戻した。



駐車場まで戻った頃には、外はかなり薄暗くなってきている。
車内のライトが点けられないので手探り状態でバッテリーを繋いだ。
エンジン始動を確認してバッテリー交換 糸 冬 了 。


これで3年間は大丈夫かな?
応急処置用にバッテリー充電器とかを準備しておいた方が良いのかなぁ……。





by:は