(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

今日も工作してみる……

これは何の変哲もないFAX兼用電話機。
2006年製なので、もう既に10年以上使っている。

FAXとしても電話機としても、特に不具合は無い。

 
 
 
印字はインクリボンカートリッジ式。
 
 
 
プリンターに関して、1度印刷した紙をリサイクルして裏紙として使っているとブログに書いたことがあるが、このFAXでも同様のことをしている。用紙はもちろん裏紙を使っている。
送られたFAXを印刷していくと、当たり前だがインクリボンがロールにどんどん巻き取られていく。
紙面の文字や写真の多さに関わらず同じ速度で巻き取られていくので、紙面にインクが付いていない(印字されていない)部分が結構残っている。
そのような状態だと、1周使っただけで廃棄してしまうのはとても勿体ない。
なので、もう1周使ってから廃棄している。
……以前は、もっとセコク3周使っていたけれども、インクが無い部分が多くなって印字されない部分ばかりになって何が書いてあるか判らなくなるので、2周で終わりにしている。何事もやり過ぎはダメだね(笑)。
 
 
 
新品のインクカートリッジはこういう状態。
 
 
 
 

FAX本体の奥側(写メでは右側)にインクリボンが巻かれている。

 
 
 
 

1周するとこういう状態になる。手前側(写メは左側)に巻いていく。

これは写メするために、新品を逆さまにしただけだけど。
 
 
この状態から、最初の状態に巻き直してからもう1周使う。
 
 
 
巻き戻すが結構大変で、こういう小道具を使ってやっている。
 
 

使い古しのカートリッジのパーツ。

ちなみに、インクリボンは純正品ではなく互換性品(ちょっと安い)。
 
 

 

事務所の工具箱に入っていた材料でハンドルを作った。

人に見せる物ではないので、テキトーに作っている(笑)。
 
 
 
 

こういう風に嵌めてクルクル回す。

 
 
 
 

……ただ、この状態だとハンドルが回せるように机の端に置いてやらないといけないし、固定されていないので安定しないため、パーツがインクリボンのロールから外れたりしてなかなか回せない。

そこで、それを解消しつつ回し易くするために、ここから更に工作をする。
 
 
 
これまた裏の物置にあった垂木を用意。
この垂木、一体誰が何を作ろうとして買った物なんだ??
 
 
 

 

食べ終わったかまぼこ板を用意

10cm×2と24cm×2に切り出した。
 
 
 
 

こんな感じになるように、各パーツを置いてみた。

完成予想図。
 
 
 

 

板に固定するために穴を開けた。

 
 
 
 

小さいネジで固定。

ネジの頭が、巻き取られたインクリボンに当たらないことも確認。
 
 
 
 

反対側も同様に、穴を開けて固定

ロールを固定する部分が飛び出しているので、ネジを留めるのが難しかった。
 
 
 
 

この2つを、更に板に固定。

完全に固定してしまったらリボンが嵌められないかもしれないので、今回は両面テープで貼り付けただけ。
 
 
 
 

取り敢えずこれで完成だけれども、上手く機能するか確認できるのは暫く先になりそう。

今入っているリボンカートリッジが1周しなければ新しい物に交換しないし、新しい物に交換したとしても使い切るのにまだまだ時間がかかりそうだし……。
では何で今日工作したのかって?
イデアが閃いた時にやらなきゃ忘れてしまいそうだからだよ(笑)。
 
 
 
 
 
by:は