(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

今日もパワハラ修理中(笑)

事の発端は、昨日の19時頃。
自宅でのんびり夕食を摂ろうとした時に、1本の電話がかかってきた。
ケータイのディスプレイには代表の名前が。
無視しようと思ったけれども、事務所への留守電→転送を代表が取って、その内容を伝えるためかもしれない。
……となると移送サービスに関する事かもしれないので、出ない訳にはいかない。
電話に出てみると、全然移送サービスの事ではなかった……どころか、仕事の話でも無い(笑)。


電動車いすを壊してしまい、動けなくなった。
明日、業者の所(横浜市都筑区)に移送できないかとの事。
また乱暴に扱ったんだろうなぁ……と辟易しながら話を聞いていた(笑)。
運行予定は無いので移送は可能な旨を伝えて電話を切り、食事をしていたらまた電話が。
またか……(笑)。

どうやら、バッテリーを収納しているケースの下側を割ってしまっため、バッテリーが落ちてしまったようだ。
針金で固定しようと思うが、(ケースは針金の力で)割れないかなぁ?と聞いてきた。
知るか、そんな事!
……と言いたいのを我慢して、見ていないから判らないし、針金程度で固定したくらいで割れる訳は無いですと返答をした。
そう言っても納得できないようで、何やらゴニョゴニョ言っているので、見えない電話の相手(僕のことね)よりヘルパーさんと2人で確認して大丈夫そうなら大丈夫でしょうと、半ばテキトーに答えておいた(笑)。
だって、代表の説明が下手過ぎて、どういう状況なのかイメージできないんだもん。


そして今日。
案の定、壊れた所を応急処置し直せと言ってきた。
車いすを見ると、割れたバッテリ-ケースは針金で固定され応急処置は施されていた。

イメージ 1


肝心な固定状態を写メするのを忘れた。



これで充分なのではと思ったけれども、それでもやれとパワハラしてくるので、仕方なく工作するよ。
折角針金を巻いた夕べのヘルパーさんは、全く信用されていないのかな(笑)?


バッテリーケースを外すのに座面が邪魔なので、座面を外した。




一見何の変哲もないバッテリーケース(重い)。




底が抜けていて、中からバッテリーがこんにちは♪




この開け方が正解!みたいにキレイにスッポリ抜けている。




ビニールテープとアルミテープで貼り付けて、車体にセットして針金を巻き直した。




バッテリーの脱落防止の固定具も嵌めた。
ロックが片方割れているので瞬間接着剤を着けたが、接着しない素材だったようなので割れたまんま。




応急処置のやり直しは完了。
多分脱落はしないと思う。




この後、代表1人で横浜市まで出かけていった。
道中で固定した針金が外れた時のために、夕べ買ったという針金とペンチを忘れずに持たせたよ(笑)。



今回の修理費用。
基本料金:3000円
技術料:2500円(1.0時間)
部品代:0円(持ち込み)
補償:無し(自己責任)
補装具費支給制度外なので全額実費

……とテキトーに見積もっているけど、このブログを見て修理してもらおうと思ったとしても、決してやらないからね(笑)。
もし、万が一、どうしてもで修理したとしても、その後どうなっても責任は取らないし、勤務中なら出張料金(2000円/時間)もいただきます!!!
こんなボッタクリ料金だったら、誰も頼まないよ(笑)。





by:は