1人暮らしと親心…住宅編
皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。
先週の土曜日(2/23)の夕方4:30頃、ショッピングモールで
買い物をしていると、私の携帯電話に母から突然の連絡がありました。
母「今、何処にいるの?」
私「ショッピングモール」
母「今日の夕食“鍋”だけど来る?」
私「はい、行きます」
母「じゃ、待ってるから」
と、いう訳で実家の夕食に“お呼ばれ”する事にしました。
腕時計を見ると、まだ夕方の5時前…まだ少し買い物も残っていたので、
ショッピングモール内をブラブラした後、実家へ…。
実家に到着し、食卓に着くと父親から開口一番
父「障害者用の都営住宅を申し込んでみたらどうだ?」
私「はぁ…?!」
いきなりの事で、私が少々呆気に取られていると、母親も…
母「そうよ、気密性とか今の家より良いはずだし」と乗り気(?)の様子。
私が「抽選だし、時間がかかるかも」と言うと、今度は2人揃って…
両親「いいから、申し込むだけ、申し込んでみろ!」
と、強めに押してくるのです。
一旦、話を終え、3人で美味しく鍋を食べしばらくゆっくりした後、
時計を見ると午後10時30分を回っていたので、自宅へ帰ろうと
玄関へ行くと…
「都営住宅、申し込めよ!」と父親から私の背中に最後の一押し。
まぁ、確かに現在住んでいる、木造平屋建ての古い家よりは
安全性や気密性は遥かに良いとは思いますが、まだ1人暮らしを
始めて半年、やっと慣れてきた自分としては、少々複雑な気分ではあります。
とりあえず、帰宅後“都営住宅<単身者用>※”申し込み資格について
調べてみました。
<単身者用>
1 東京都内に3年以上居住している単身者で、次のいずれかに該当していること。
・※60歳以上の方
・障害者基本法第2条に規定する障害者でその障害の程度が下記(1)~(3)にあてはまる方
(1)身体障害者手帳の交付を受けている1級~4級の障害者
(2)精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている1級~3級の障害者(障害年金等の
受給に際し、障害の程度が同程度と判定された方を含む)
(3)知的障害者(愛の手帳の場合は総合判定で1度~4度)
(他の項目割愛)
2 所得が定められた基準内であること。
申込者の年間所得の金額が所得基準の範囲内であること。
3 住宅に困っていること。
4 申込者が暴力団員でないこと
※都営住宅には、単身者用と家族用があります。
……ざっと、こんな感じでした。
う~ん、私の場合“障害者基本法…”という所に該当するので、
一応、申し込む資格はあるようです。
でも、今借りている家の契約が1年半以上残っている(笑)
しかし、自立する前より両親が「甲斐甲斐しい」気がしている今日この頃。
では、また次回 K