(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

パンク修理させられる(笑)

K氏、ドコー??

仕事が忙しいのかネタが無いのかブログに飽きたのか……。
K氏から何も来ないと、スッカリ停滞してしまうこのブログ(笑)。
久し振りにネタがあったよ♪



代表が出勤して来るなり
「(電動車いすが)パンクしたから直して」
とか言い出した。

出勤前に自転車屋バイク屋、或いは整備工場などに行って直してもらえば良いのに……
管財係は便利屋じゃない!!
ああぁ、パワハラ怖いwww。


自転車のように簡単に修理できるタイヤなら別に構わないのだけれども、構造を知らない電動車いすのタイヤを修理するのは、リスクが高いが、折角だからブログネタにするために壊す修理するよ。


タイヤの溝が無いから早目に交換した方が良いと助言していたにも関わらず、馬の耳に念仏の如く、全く人の話を聞かないからパンクするんだ……。
介助者になり立ての頃、車いすは障害者にとっての“足”だから粗雑に扱うなと教わったけれども、ウチの代表は、自分の“足”を粗雑に扱うから腹が立つ(笑)。




何だよこのタイヤ。
キャップボルトで留まっているのかよ。


サイズが合う六角レンチが無ければ修理できないじゃん。
幸いレンチはあったけれど……。


タイヤを外すので、レンガで持ち上げる。




ホイールからの外し方も、一般的な電動車いすのタイヤとは違うみたい。
ここもキャップボルトで留まっている。
ボルトを外したらホイールが2つに分かれるのかな?
それならチューブを取り出すのは簡単だね。




ホイールは2つに分かれなかった……。
ボルトを外したら隙間ができるので、そこからチューブを引き抜いた。
ホイールを分ける方法があるのだろうけれども、更にリスクを負いたくないので、できる方法でやったよ。




一見しただけでは判らない穴が開いていた。
縮小しているこの写メで見えるかな?
つい見逃してしまいそうなので、マジックで○印を付けた。




穴を塞ぐのは普通のパンク修理を一緒。
ゴム糊を、ちゃんと乾燥させてからパッチを付けたよ(笑)。




タイヤの方に、ホチキスの針のような細い物が刺さっていた。
車いすを足止めさせるには、直径1mm長さ5mmの針金で充分とは……。

組み込みはちょっと大変だった。
ホイールの隙間を広げ、空気を抜いて潰したチューブを押し込んでいく。
隙間が2cmくらいしか無いので、無理矢理押し込んだ感じ。

チューブを挟まないように注意しながらキャップボルトを締める。
空気を入れて状態を確認し、車いすにタイヤを嵌める。
タイヤ締めの基本の通り、キャップボルトを対角線状に締めていく。
このホイールは5穴なので、星状に締めるよ。




パンク修理 糸 冬 了 。
簡単なパンク修理なら朝飯前だよ。これから昼食だけど(笑)。







by:は
ちゃんとメンテナンスしないなら、次からは金取ります。