ILプログラムで防災訓練に参加
防災プログラムの一環として、8月28日に行なわれた『昭島市総合防災訓練』に参加しました。
前日は、当日も降ったりやんだりで、近隣の市では訓練を中止する所も。
昭島市は今回の会場が現在使われていない学校だったので、不安定な天気でも
実施となったそうです。
行政や消防・警察の他、企業・自治会・中高生らによる、ライフライン復旧・避難路確保・放置自動車除去などや、避難所の開設・ボランティアセンターの立ち上げなどの組織的な訓練と、煙体験や地震体験、シミュレーションゲーム、初期消火や応急救護などの、個人でも参加できる体験的な訓練とが行なわれました。
あいにくの天気でしたが、結構な人出でした。
消防の放水
色々なブースがあります
●煙体験
煙(体に害のないもの)でいっぱいのテントの中を通り抜ける。
煙で前が全く見えない
まっすぐ一直線に何メートルか進むだけなので無事出られましたが、自分の家などのよく知っている場所でなければ、出口にたどりつけないと思いました。
お題について、5~7人くらいで意見を出し合う。
【お題①】
あなたは新築の一戸建てを買いました。新しい家具、それも高級家具を買いました。
それを固定しますか?(傷はつくけど)
【お題②】
会社で、部長のあなたは唯一社長に意見を言える立場です。
近隣の地域が地震で被災しました。社長は物資を無償で提供すると言っていますが、会社の経営状態は火の車です。
社長の意見に従いますか?
色々な考えが聞けて、何が正しいとは言えないけれど、考えさせられました。
●炊き出し
最後は一番のお楽しみ
あちこちを見て回った後は、炊き出し訓練で配られたカレーや流水麺などを美味しくいただきました
自衛隊の野外炊事車「野外飯具1号(22改)」
隊員さんが説明してくれました。
「福神漬ものっけて」ヘルパーさんに指示を出す代表
校庭のぬかるみはひどかったけれど、楽しみながら防災について学べました。
帰りには車いすのタイヤを水洗いさせてもらい、スッキリして帰りました。
by ち