(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

管財係、妄想中(笑)

移送運行から帰ってきたら、荷物が届いていた。




これは何かというと、いわゆるシーリングファンで、天井型エアコンに設置して使う物。
シーリングファンは天井に取り付ける扇風機で、天吊りライトの上でクルクル回っているアレ。
天井付近の空気を攪拌して室温のムラをなくす便利アイテム。
このハイブリッドファンは、天井型エアコンの真下に設置し、エアコンの吸排気を利用してファンを回す仕組みになっている。


CIL・あきしまは2台の天井型エアコンを使っているが、空気の流れが上手く回らないためか、場所によって室温に差ができてしまっている。
冷房を使う今の季節だと、排気口の延長線上は極端に寒かったり、そこから外れると暑いままだったり……。
そのため、紙を吊り下げて風の流れを制御しようとしていたけれども、あんまり効果は無かったみたい。

他の職員が、件のハイブリッドファンの情報を得て早速購入しようと持ちかけてきたが、ちょっと待った!!
電気も使わない夏休みの工作みたいな代物なのに、25000円くらいするって言うじゃない。
そんな高い物を買って効果がなかったら、お金をドブに捨てるようなもんだ。
そう難色を示したら、なら作ってよと、さも簡単に言われてしまった(笑)。
あ…いや……見た目は夏休みの工作みたいだけれども、見ると作るじゃゴニョゴニョ……。


そう渋っていたら、お試し2週間1円レンタルというのがあるから、取り敢えずそれを借りてみようという事になった。
併せてネットサーフィンをして自作している先人がいないか調べてみた。
作り方まで公開している方は2人いた。
ただ、最も知りたい回転する部分の構造はよく解らない。ベアリングを使っているという事は解るのだが、具体的な事は……。それでも大まかな作り方は解ったので、お試ししている間に本物の構造を確認して夏休みの工作をすれば、機器の返却送料と材料費を合わせても1/10くらいの値段で賄えそう。


……という訳でお試しレンタルを申し込んだら、翌日(今日)届いた。早っ!!
早速設置してみるよ。
といっても、説明書の通りに組み立てるだけだし、組み立てている画像を載っけても意味が無いので全部割愛(笑)。





実は、風の流れを変える努力は、紙以外にも試行錯誤していた。



ウェーブルーバーは、ハイブリッドファンより安いよ。1/10くらい。




あっちゅう間に、設置完了。
ファンの頭に付けるカバーがあるけど、
返す前提なので付けていない(笑)。






ネットで見るのと違って、実物はもっと夏休みの工作っぽい(笑)。
構成部品1つ1つがよく考えられていると思うけど、見た目が安っぽい。
これで25000円は、やっぱり高い。高くても5000円くらいが妥当な値段だと思う。




先っちょが曲がっているだけに見える羽も、よく見ると縦方向にも曲がっていて、作りが細かい。
こういう形は、仕事中の片手間で作るのは難しそう。



さて……。
俄然工作意欲が湧いてきたよ(笑)。
どういう風に工作しようかね。





by:は