(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

いぁ、それ、経年劣化ではないですから……

CIL・あきしまは、今日が2018年の仕事始め。


新年早々、代表が出勤するなり無茶振りしてきた(笑)。
自分の足である車いすを全く大事にしない代表だが、今回はフットレストが折れたから直せと言ってきた。
左側フットレストを留めているボルト穴の部分が、経年劣化で折れたと言い張るが、多分……いや絶対違うと思う。
どうせ車いすを乱暴に操作していてフットレストを何度もぶつけたのだろう。
擦った事はあるけど……などと言っているから、やっぱり操作が雑なだけじゃん(笑)。

業者に修理してもらうつもりらしいが、まだ冬休み中のようでアポが取れないみたい。
来週には東京都の研修があるから、それを乗り切れれば良いので取り敢えず何とかしてくれだって。
代表は、壊れていない右側フットレストに板を固定して両足を乗せられるようにすれば良いのでは?とアイデアを出しているが、そんな不安要素の高そうな加工はやりたくない。
長さが短くなるが、新たに穴を開けた方が安心できるので、足を大事に扱わない代表の車いすを修理するのは不本意なのだが、仕方がなく修理する事にした。
ドリルとドリルビットは代表が私物を持ってきて、サイズの足りないドリルビットも買ってきてもらった。

開ける必要があるのは6.5mm。
代表の持っていた鉄工用のドリルビットは最大5mm。
5mmまで開けたのだが当然1.5mm狭い。
木工用ドリルビットがあるので試しにやってみたが、当然無理。
ちょっと傷は付いたが、ドリルビットが欠けそうなのでやめた。




貼ってあるマスキングテープは、垂直を合わすため。穴開けが終わったら剥がすよ。




代表がドリルビットを買いに行ってる間に、事の顛末をブログネタにしようと思い、ここから写メし始めた。


経年劣化で折れたと言い張るフットレスト




6.5mmの穴を上下に2つ、裏表から開けた。




このパーツを中に入れてボルトを締めるので、穴のピッチを合わせる必要があった。




バッチリ。
……ではない(笑)。
実は反対側が若干斜めにズレていた。




どうせ応急処置なので、無理矢理ボルトを留めた。




この写メでは全く判らないけど、下側(写メでは右側)のボルトが斜めになっちゃった。


ボルトの山がヤバイかもしれないけど、知~~らない(笑)。



車いす本体とドッキング。
これだけ段差が付いちゃったけど、不恰好に板を固定するよりはましでしょ。




パンク修理もそうだけど、今度から工賃払ってもらいます!!





by:は