(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

外して戻すだけの簡単な(以下略)

※画像いっぱいでダラダラ長いだけだし、福祉団体には何一つ関係が
無い内容なので、興味の無い人は読み飛ばした方が賢明だと思いますよ(笑)。



昨日に引き続き、ノートPCのシステムディスクを交換する。

HDDにするかSSDにするか……。
結局、急いて事を仕損じてHDDを選んでしまったけれども、午前中に注文したお蔭で1日で到着した。
時間指定で12時~14時にしたので、作業開始が午後になってしまったけれども……。

2.5インチHDDってスマホくらい小さいのに、何でこんなデカイ箱で送ってきたんだ?
しかも何故かパンパン!







開けてみたら、緩衝用の空気袋が詰め込まれていた。




その下に、鎮座ましましているHDD。
これは、恭しく扱わなければならないという事か(笑)。




交換するHDDも、現在使用しているHDDと同じ東芝製。
型番は「MQ01ABD100」。




このままではノートPCと繋げないので、秘密兵器を持ってきた。
外付けHDDの……




ケースのみ。中身は空っぽ。




HDDを装填。
3.5インチ用のケースなので、スッカスカ(笑)。




PCに繋いで準備OK。



「ディスクの管理」から確認すると、ちゃんと繋がっている(当たり前だ)。
ただ、未割り当て状態なので、フォーマットが必要。
これは想定の範囲内なので、次の工程に移る。




この後HDDをクローンするから意味なしになるけど、
ボリュームラベル(HDDの名前)を「MQ01AB」としておいた。




フォーマット中……。




フォーマットが終わったので、現在使っているHDDから外付けしているHDDにクローンするよ。
HDDのクローンには、以前も使ったフリーソフトの『EaseUS Partition Master』を使う。
まずはソフトをインストール。




セットアップ完了。




さっそく実行する。
ディスク1が現在のHDDで、ディスク2が外付けされている新しいHDD。




「ウィザード」から「ディスクローンウィザード」をクリック。




「ソースディスク(クローン元)」は「ディスク0」。
さっきは「ディスク1」だったので、紛らわしい。




「あて先ディスク」は「ディスク1」。
今回はHDDの容量が全然違うから間違えようもないけど、この紛らわしさはどうにかならんものかな?


……それにしても、「あて先」って(笑)。
以前は「ターゲット」だったのに。



注意。
データが上書きされても大丈夫です。




今回はHDDなので、チェックせずにそのままOK。




チェックマークをクリックしたら、クローン開始。
これをクリックしなければ実行されないので、それまでに色々と試行錯誤できる。




自動で再起動して、クローン実行中。




途中で英語ダイアログが出てきて、作業中の再起動要求だと(勝手に)思って、エンターで再起動させた。

……あれ?
中々再起動しない。
一体、何をやっている時間帯??

あまりにも何もしてくれないので、強制終了させようかと電源に指を延ばしかけた瞬間にWindowsのロゴが出てきた。
危ない危ない……。

……するとこのダイアログが出てきた。


問題が検出されているのは、知っています。
今、バックアップしようとしている最中だっつーの!


……ん?
何も起こらない。
クローンの続きは?
SSDのクローンですら30分かかったのに、まさかもう終わったなんて事はないよね?
「ディスクの管理」から確認すると、やっぱりまだ何も変わっていなかった。
再びソフトを立ち上げて、クローン再開。




2時間くらいかかってクローンが終了した。
再起動。

……また、中々再起動しない時間になった。
BIOS画面が出てくるので、そのまま「F1」キーで起動させようとすると、またBIOS画面になってしまう。
何回か繰り返すので、PC内のシステムディスクと外付けHDDのシステムディスクがバッディングしているのかもしれないと思い、外付けHDDを外したら起動した。

「ディスクの管理」から確認。




一番左のパーテーションの容量が若干違うけど、大丈夫かな?


既存のHDDは1.86GBで、外付けHDDは1.87GB。



誤差の範囲内だと思う事にして、作業を続ける。
HDDを入れ換えた。




ドキドキしながら電源ON!
よく見るWindowsロゴは出てきた。

イメージ 1



正常起動したみ…た……んん??
また再起動しろと?




今度は正常起動した。
「ディスクの管理」で確認すると、今までのHDDでは見えていなかった「回復パーテーション(リカバリ用ドライブ)」が見えている状態になっている。
この画像では、「NEC-RESTORE(F:)」ドライブ。




非表示にするために、ドライブパスを削除しよう。




元々のHDDもドライブ文字が無かったので、大丈夫だと思う。はい。




リカバリドライブが消えた。




320GBのHDDから1TBにクローンしているので、増えた600GB以上が未割り当て領域になっている。




現在85GBのシステムドライブの容量を、も少し増やそう。
元々の85GBでも全然余裕があるけれども、全体の容量が多いので。




システムドライブの後ろに、未割り当て領域を作る。
取り敢えず23GBくらい。


わざわざ未割り当て領域を移動させているのは、
拡張・結合するドライブの隣に必要な領域がないと
拡張・結合ができないみたいだから。



100GBになるように微調整。







微調整しても100.04GBになってしまった。
まぁいいか。
これで処理開始。




処理中……。




システムドライブ拡張完了。




残った未割り当て領域をデータドライブとして使うため、データドライブの後ろに移動。




188GBから……




836GBに拡張。




処理中……。
パーテーション結合は再起動しなくてもできるので、こんなダイアログが出ている。




完了。




データドライブの容量が817.31GBに増量した。





これで、HDD交換作業は一通り終わった。
あとは使ってみて不具合が出ないか確認するだけ。
結局半日仕事になってしまった……。





by:は
追記:新品のHDDだから当たり前だが、「正常」の文字が青々と輝いている。




追記2:ベンチマークテストをしてみたが、全然遅いね(笑)。




追記3:パーテーションをどうこうしたりディスクをクローンする際は、ここのソフトを使っている。
パーテーションとディスククローンを続けて行なう場合→EaseUS Partition Master Free
ディスククローンやバックアップだけの場合→EaseUS Todo Backup Free