(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

寄り添う事に、もう一度

はじめに、今日のはオチがありませんので……。


先日「ケアする人のケア」セミナーに参加してきました。
同じ日に障害者権利条約の集会や、地域の福祉についての催しもあったのだけど、
そちらは、不義理を承知で、パスさせて貰いました。(ごめんなさい)

そこで臨床心理士の先生が「命に寄り添うケア」のテーマでレクチャーがありました。
おもに周産期センターでのお話でしたが、自分自身の障害が周産期の後遺症ですので
現場の話が聞けて良かったのですが、実はピア・カウンセラーとして思い起こす内容でした。


Doula→寄り添う情緒的支援者
お話の中で、相談をする人が相談中に、長い沈黙をする事がある。
心の奥深い次元まで、自分で降りて言っている時間と理解する事。
私たちは、会話がとぎれると、不安になり様々なアプローチをしてしまい、思考の邪魔をしている可能性がある



流産も乳幼児死亡も、子を亡くした事に変わりがない事実
悲しみを忘れるのではなくて、事実として受け止め、悲しみに同行する。
相談員は、相談に来る人に対して答えを示すのではなく、考える事に同行する。



子を亡くした母親の悲しみは、無限大の深さ
それを見守る父親の悲しみも、無限大の深さ
悲しさの深さは、同じ。
共感しあう事が大事で、障害者同士のピアだから出来る事


考えがいろいろとクロスして散文になってしまいました。


このセミナーを企画・運営した皆さんに感謝いたします。 <(_ _)>
(かば)