2013-07-12 DPI日本会議主催の講演会に行ってきました 職員の日常 先日、カッレ・キョンキョラ氏の講演会に参加してきました。1部では、講演を聞き、2部では、シンポジュームでした。会場は日本財団であり、事前に行き方や現地までの地図で調べて事務所を出て、余裕で10分前に到着く予定でしたが、四ツ谷で思っていたより乗り換え(移動)で時間がかかり、15分程遅れてしまいました。少し反省!カッレ・キョンキョラ氏はフィンランド出身の呼吸器を利用する当事者で、テーマは、「ヨーロッパとフィンランドにおける自立生活センターの最近の動向」と「呼吸器や経管栄養を使用する人たちの治療停止問題について」の話しでした。講演会の中で印象に残ったのは、尊厳死のことです。数年前までは(フィンランドでの)重度障害者は、お金が掛かるので生きていく事を否定され、出生前診断や呼吸器の利用者には、安楽死の奨めがあったそうです。カッレ・キョンキョラ氏も呼吸器を利用する事なったとき、同じ事を奨められ、当時のキョンキョラ氏は、これから先絶望的になり死ぬ事ばかり考えていたそうです。でも、今では生きていて良かったとお話されました。『安楽死』はよく聞く言葉ですが、なんとなく避けて来たので、尊厳死のことを調べて見ようかと思いました。典子