1部では、講演を聞き、2部では、シンポジュームでした。
会場は
日本財団であり、事前に行き方や現地までの地図で調べて事務所を出て、余裕で10分前に到着く予定でしたが、
四ツ谷で思っていたより乗り換え(移動)で時間がかかり、15分程遅れてしまいました。少し反省!
カッレ・
キョンキョラ氏は
フィンランド出身の呼吸器を利用する当事者で、テーマは、「ヨーロッパと
フィンランドにおける自立生活センターの最近の動向」と「呼吸器や経管栄養を使用する人たちの治療停止問題について」の話しでした。
数年前までは(
フィンランドでの)重度障害者は、お金が掛かるので生きていく事を否定され、
出生前診断や呼吸器の利用者には、
安楽死の奨めがあったそうです。
カッレ・
キョンキョラ氏も呼吸器を利用する事なったとき、同じ事を奨められ、当時の
キョンキョラ氏は、これから先絶望的になり死ぬ事ばかり考えていたそうです。
でも、今では生きていて良かったとお話されました。
『
安楽死』はよく聞く言葉ですが、なんとなく避けて来たので、
尊厳死のことを調べて見ようかと思いました。
典子