(旧)自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービスなどをやっています。

1人暮らしと障害者総合支援制度 その4

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。
 
 
さて、昭島市の障害者総合支援制度(介護給付)の…
 
“申請~サービス利用開始まで”
 
を私の体験を通して紹介するシリーズの4回目です。
(※前回については、2月23日分ブログ記事参照)
 
障害福祉サービス利用まで(昭島市)の流れを改めて紹介します。

 
 

 

①相談・申請

市役所障害福祉課(13番窓口)に相談、申請をする。
        ↓
②障害支援区分認定調査
調査員が自宅等に訪問し、心身の状況、生活面について本人や
家族などから聞き取り調査(80項目の調査)を行う。
注:訪問調査の内容と主治医の意見書の内容(24項目)から1次判定を行う。
  (コンピュータによる判定)
        ↓
③審査会区分認定
1次判定の結果と調査特記事項、主治医の意見書(1次判定で評価した項目以外)
などをもとに、障害区分認定審査会で審査し、障害支援区分判定。
注:主治医の意見書については、市役所から(病院等に)依頼。
        ↓
④サービス利用計画案の提出
サービス利用計画作成の為、指定特定相談事業所に相談。
注:尚、平成27年3月31日までのサービス利用計画の作成については、
  市からサービス利用計画の依頼書が届いた方が対象。
        ↓
⑤支給決定。障害福祉サービス受給者証の交付
市はサービス利用計画案等の内容を踏まえ、障害福祉サービスの支給を決定。
申請者に通知すると共に、障害福祉サービス受給者証を交付。
        ↓
⑥サービス利用計画書の提出
市へサービス利用計画を提出。
        ↓
⑦事業所と契約。サービス利用開始
サービス提供事業所と契約し、サービス利用開始。
 
その3では“③審査会区分認定”の認定が出るまでの様子を書きました。
 
今回は…
 
④サービス利用計画案の提出
 
について、です。
 
 
サービス利用計画案を提出する為には、利用計画案を作成する
必要があります。
サービス利用計画案を作成する方法は…
 
①指定特定相談事業所に計画相談・サービス利用計画案作成を依頼する。
②自分でサービス利用計画案を作る。(セルフプラン)
 
以上の2つ。
 
指定特定相談事業所は、市役所にサービス利用の申請をした直後に
渡された“サービス利用計画の依頼書”の裏面に記載されている
『利用計画の作成を依頼できる事業所』です。
(申請時の様子については、2月9日分ブログ記事参照)
 
CIL・昭島に障害福祉サービス利用の
相談をした当初、利用計画案の作成に関して代表から…
 
代表「計画案は(当事者)本人が書いた方が良い」
 
と、セルフプランを薦められたのですが、
私は今回、指定特定相談事業所でもある、CIL・昭島に
計画相談とサービス利用計画案の作成を依頼することにしました(笑)。
 
サービス利用計画案の提出書類(指定特定相談事業所に依頼した場合)
 
申請者の現状に関する書類。(基本情報&1週間の現在の生活)
 

 
 
 

 
※画像はイメージです。
 
 
 

サービス等利用計画に関する書類。(具体的な内容&週間計画表)

 

 
 
 

 
※画像はイメ…以下同文。
 
 
 
セルフプランでサービス利用計画案を作成する場合、
昭島市では、サービス利用に関する書類のみで、
申請者の現状に関する書類は必要ありません。
 
CIL・昭島とサービス利用計画案について、何度も打ち合わせをし、
2月下旬。無事書類を提出する事ができました。
 
 
 
そ・し・て…
 
私は今、(3月9日現在)“⑤支給決定。障害福祉サービス受給者証の交付”
を待っている状態です。
 
 
 
果たして、私は障害福祉サービスを使う事ができるのか?!(笑)
 
 
その5へ続く。
 
 
 
 
 
では、また次回  K